「夜汽車」22.第3サイクル第4シーン 感情の名前
※シノビガミを既にご存知の方向け
※公式シナリオ使用、秘密公開あり
如月陽子 陽子は長月さんに話に行きます。感情を振って、変えたかったらそれに変える感じで。長月さん、シーンに出ていただいてもいいですか?
長月梓 はい、了解いたしました
如月陽子 ありがとうございます。他の人、どうですか?
源衛司 感情修正だけ投げておきますね。話しませんけど、シーンには出ています
王馬我刻 僕も出ないです
如月陽子 ありがとうございます。先に判定だけしちゃいますね。おしゃべりするので伝達術で(ころころ)成功です
シーン表 夜行列車(8[2,6]) → 車内を照らす白熱灯に、羽虫がたかり、それに合わせるように光が明滅する。
GM 素敵な風景ですね
如月陽子 座って、二人向かい合わせでお喋りをする感じで
長月梓 はい
如月陽子 「梓くん、本当にこのままでいいの?」
長月梓 「このままで、いいよ」
如月陽子 「このままだったら、貴方はもう……会えないんだよ?」
長月梓 「そう、だね」
如月陽子 「記憶はなくなっちゃうかもしれないけれど、私はもう一度、貴方に会って、やり直したいって」
長月梓 「そう、思っているの?」
如月陽子 「当然じゃない! 私のせいで、梓くんが……」
長月梓 「そうだなあ、僕はそんなふうに思ってないんだよ」
如月陽子 「なんで? 私のことが憎いんでしょ?」
長月梓 「憎い……のかな。憎いっていう感情、もしそれがあるんだとしたら、さっきも言ったけど、きっとそれだけじゃあないんだよ。そうだな、僕はもうその気持ちを、忘れたくないんだ」
如月陽子 「……その気持ちって、どんな気持ち?」
長月梓 「そうだなあ……うん、やっぱり恥ずかしいから言いたくない」
如月陽子 「ふふふ!……本当に、梓くんは、それでいいんだね?」ってもう一度だけ念押しをします
長月梓 「……うん。僕は、そうであってほしい。君たちは、忘れてちゃいけない。君たちは、友達なんだよ。絶対忘れないで」
如月陽子 「梓くんもでしょ!」
長月梓 「……うん」
如月陽子 「……わかった。梓くんがそう言うんだったら、私、梓くんのこと忘れない。もちろん、衛司くんと、……王馬くんのことも」
長月梓 「……うん。僕も忘れない」
如月陽子 ……ひぃ~
長月梓 ……ひぃ~
如月陽子 じゃあ感情表ですね
長月梓 はい。空気を読んで欲しい顔をしていますね!
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如月 陽子:感情表(6) → 狂信(プラス)/殺意(マイナス)
長月 梓:感情表(3) → 愛情(プラス)/妬み(マイナス)
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長月梓 あっ!空気を読みましたね!
如月陽子 いけましたね!
源衛司 おおおおお!
王馬我刻 マジか~~~!
GM さすがダイスはわかってる!
源衛司 やっぱ持ってますね
王馬我刻 神よ……
GM では何の感情を取りますか?
長月梓 ……愛情、取りますね!
如月陽子 陽子は狂信一択ですね!もうどこまでも狂信でいいよ貴方は
長月梓 じゃあ「そっかあ」って言ってるかな?
如月陽子 「うん!じゃあ、もう一回だけ、手を繋いでもいい?」
長月梓 「うん、もちろん」
長月梓 はあ~……人の心を手に入れてしまったね! 辛いんだが! 本当に辛いんだが!
源衛司 申し訳ねぇ
如月陽子 「ありがとう梓くん。……じゃあ、行こっか」
長月梓 「……うん、行こう」
如月陽子 というところでシーンを切ります
GM はい、了解です。これにて3サイクル目も終了となります
如月陽子 (あそこで愛情引いてくるかー! いぬけんさん、本当にすっごいな! 感情のないロボ→感情判定ファンブル→宿星で振り直して憧憬→最後に愛情……完璧すぎる、死ぬ)