ぶたくしのリプレイ公開計画

ぶたくしが趣味で書いたリプレイ置き場です。

「夜汽車」3.第1サイクル第1シーン 平和なおしゃべり

 ※シノビガミを既にご存知の方向け
 ※公式シナリオ使用、秘密公開あり
 ※PC1 如月陽子の視点で進みます

GM 改めて説明しますね。今回皆さんはすべての記憶を失っているため、自分の【秘密】を確認することができません。スタート時点では、全員が共通の【使命】、「自分の記憶を取り戻す」しか知らない状態です。ただ、他の人が自分の【秘密】を調べることができます。そして自分の秘密は感情共有では流れてきません

如月陽子 他の人に教えてもらわないとダメ、と

王馬我刻 信用を得るのが大事なんですね!

長月梓 震え

王馬我刻 導入からやり直したいかもしれない

源衛司 導入ファンブルとは新しい……

如月陽子 導入ファンブル

王馬我刻 ちょっと今から改心しよう

如月陽子 もう鳥焼いてるんだよなぁ

長月梓 次は人間焼くって言ってんだよなぁ!

源衛司 これにはブレーメンも苦笑い

王馬我刻 悪意はなーい!

如月陽子 より悪いわ!

 

 

GM 今回調べられるハンドアウトは、各PCと解体屋のハンドアウトです。あと解体屋は先程食堂にいる、と言っていましたよね?ということで、皆さんに解体屋の居所をお渡しします

王馬我刻 戦闘が仕掛けられるぞ

GM では初手動きたい人はd66振ってもらって、ダイスの出目の高い人から行動していきましょう。……ではPC1の如月陽子さんからですね

如月陽子 (とりあえず最初は事前に考えてきた通り、誰かと秘密抜きあいっこしたいな!自分の秘密がわからないと動きようがないし。今の各PCの印象は衛司さんが「優しい」、長月さんが「口数少ない」、王馬さんが「焼き鳥」だから、衛司さんに聞いてみようかな)

 

 

如月陽子 良ければ衛司さんの秘密を抜いて、「私の秘密も抜いてよ、交換しようよ」という提案がしたいです

源衛司 ほうほう、いいですよ

如月陽子 ありがとうございます!他の方もご自由にって感じです

王馬我刻 遠くで見ていたい

長月梓 関係ないからいいかなって感じかな

GM ではシーン表を振りましょう。今回は「夜行列車シーン表」を使います

シーン表 夜行列車(7[3,4]) → ガタンガタンガタン・・・・。路線を走る音をぼんやりと聞いている。一体、この列車はどこに向かっているんだろう?

如月陽子 席に座ってお話をしているという体でいかがでしょうか

源衛司 コーヒーでも出しましょう

如月陽子 「衛司さん、ありがとうございます!私コーヒーの淹れ方なんてわかんなくて」

源衛司 「いえいえ、少し見ていたら淹れるものがあったものですから、つい。手癖みたいなものですかね」

如月陽子 「優雅な手癖だなあ。衛司さんは執事さんなんですかね?」

源衛司 「そうですね、なんとなく体が覚えている、みたいなところはあるので、執事だとは思っているんですけど」

如月陽子 「見た目の年は私達と同じくらいなのに、本当にすごいなぁ!」

源衛司 「いえいえ、そんなことないですよ全然」と言いながらコーヒーを出します

如月陽子 砂糖とミルクをいっぱい入れて飲みます。「でさ、私普通の人じゃないようなすっごい技が使えるっぽいんだけどさ、衛司さんもそんな感じ?」

源衛司 「陽子さんもそうなんですね。僕もそうなんですよ」

如月陽子 「だったらさ、お互いに調べあいっこしたら、もしかしたら自分の記憶もわかるかもって思わない?」って身を乗り出します

源衛司 「なるほど、それはいいですね」

如月陽子 「そうそう!じゃあいろいろお話しようよ!お話しているうちにわかるかもしれないよ!」と言って伝達術で判定します

GM いいですよ

如月陽子 (ころころ)成功ですね

GM ではPC2の秘密をPC1にお配りします

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■PC2 (源 衛司)
【使命】
推奨:ハグレモノ
自分の記録を取り戻す。
【秘密】
PCたちは、全員幼いころからの親友である。

あなたは、PC4(王馬我刻)が、PC1(如月陽子)のために渡来人「解体屋」に頼んで、みんなの記憶を消去させようとしていることに気がついた。
しかし、どんなに哀しい記憶でもそれを失わせるわけにはいかない。
あなたは、完全に記憶を失う前にみんなに手紙と解体屋がいるという異界「つきのわ」へのチケットを送った。
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如月陽子 「ふーん……何かそれっぽいものがわかった気がする!もうちょっとお話してさ、私の方の記憶も覗いてみてよ。わかったら、いっせーのーせで教え合おう!」

源衛司 「はい、わかりましたよ。時間はまだありそうですし、いろいろなお話をしましょう」

如月陽子 「ありがとう!」……王馬さん全然話してないけど大丈夫ですか?

王馬我刻 じゃあ無言で見てますね

源衛司 怖!

如月陽子 超怖!

源衛司 「王馬さんもそんなところにいないで、お話しませんか?立っているだけでは暇でしょう?」

王馬我刻 え、いいの?なんかいい雰囲気だったから邪魔しちゃダメかなって。告白はまだ?」

源衛司 「そういうのじゃないですよ」

如月陽子 「このコーヒーめっちゃ美味しいから、王馬さんも飲んだら?」

王馬我刻 「苦いの飲めないんだ~」

如月陽子 「ほら砂糖!」

王馬我刻 「やった~!」って言って砂糖とミルク飲みますね

如月陽子 そっちか!!!

王馬我刻 違う、間違えた!砂糖とミルクを入れて飲みますね!

如月陽子 ではシーンを閉じます

 

如月陽子 (衛司さんがチケット送ったのか。この感じだと衛司さんと王馬さんが敵対関係かな?王馬さんのことも気になるけど、とりあえず陽子の過去に何があったんだよこれ……読むの怖っ!)

 

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