ぶたくしのリプレイ公開計画

ぶたくしが趣味で書いたリプレイ置き場です。

「夜汽車」8.第2サイクル第1シーン(前編) ポップコーンはまた今度

 ※シノビガミを既にご存知の方向け
 ※公式シナリオ使用、秘密公開あり
 ※PC1 如月陽子の視点で進みます

 

GM では第2サイクル、最初に動きたい人はd66を振って、出目の一番高かった人からやりましょう。……では如月さんからですね

如月陽子 はー……よしっ!行きます

王馬我刻 気合い入れてるんだけど

如月陽子 長月さんの秘密を抜きに行きます

王馬我刻 シーン出ないほうがいいですか?

如月陽子 お任せします

王馬我刻 であれば出ます

源衛司 僕は出ないで、とりあえず猫出しておきますね

シーン表 夜行列車(4[2,2]) → 気分を変えるために、食堂車に移動する。そこには「解体屋」を名乗る例の女性がいた。あなたに向かって、婉然と微笑みかけてくる。

如月陽子 うわっ!解体屋いるんですけど!呼んでないんですけど!

長月梓 地獄やんけ

王馬我刻 じゃあ僕は横で解体屋さんとお話してますね

源衛司 じゃあにゃーにゃー言ってますね

 

如月陽子 「長月さん、ご飯一緒にどう?」って食堂車に誘います

長月梓 「うん、わかった」ってついていきます

如月陽子 「好きなもの、ある?」

長月梓 「好きなもの……ポップコーン?」

如月陽子「ポップコーン、あるかな?……さすがになさそう」

長月梓 「そんなものないよね」

如月陽子 「さすがになさそう」

長月梓 「悲しいんだけど、ある特定のものしか受け付けることができなくて」

如月陽子 「さっき衛司さんが作ってくれたコーヒーの残りがあるけど、コーヒーは飲めそう?」

長月梓 「おそらく」

如月陽子 じゃあ慣れない手付きでコーヒーを淹れて、震える手で長月さんの前に置きます

長月梓 「ありがとう」

如月陽子 「長月さんは、まだ昔のこと、思い出してないんだっけ?」

長月梓 「思い出してないし、僕には必要ないと思う」

如月陽子 「なんで?」

長月梓 「僕がいらないと思ってるだけ」

如月陽子 「なんでいらないの?」

長月梓 「そうだなあ、きっとまたあの子を悲しませる」

如月陽子 「……でも私は知りたいな、長月さんのこと」

長月梓 「そう……」

如月陽子 「何を考えていて、何がしたくて、何が好きで……」

長月梓 「僕は多分、大した人間じゃないよ」

如月陽子 「そんなことないよ。そんな人に猫がなつくわけないもの」

長月梓 「そう……ありがとう」

如月陽子 そういう感じでお話して、伝達術で判定です(ころころ)よかったー成功!

GM ではPC3の秘密をPC1にお渡ししますね

如月陽子 よっし!来い!

源衛司 はあ~~~~……でも避けては通れない道だもんな……

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■PC3
【使命】
推奨:御斎学園
自分の記録を取り戻す。

【秘密】
PCたちは、全員幼い頃からの親友である。
あなたは幽霊である。
あなたは愛し合っていたはずのPC1に殺されたのだ。
その怒りと悔しさがよみがえる。
しかし、全員の記憶が失われれば、あなたの「死」も忘れられ、
あなたは復活できる。
あなたは、この【秘密】を見たら【使命】が「PC1に復讐する」に変更される。
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如月陽子 うわーーーーーっ!!!

源衛司 猫はたぶん陽子さんの方にしゅって行って、悲しげな顔をしていますよ

如月陽子 猫をぎゅっと抱きしめて、目を伏せます

長月梓 「それは、僕には必要ないものだから。もしかしたら、みんなにとっても必要ないものなのかもしれないね、ごめんね」って言ってますね

如月陽子 どうしよ!どうしよこれ!

源衛司 考えて、ください。時間が必要かも

如月陽子 これは時間欲しいですね!すみません!

GM じゃあシーンを一瞬だけ区切って、解体屋と王馬さんで適当にRPします?

王馬我刻 あ、いいですよ~

如月陽子 お願いします!

GM このタイミングで、一方同じ食堂車で話しているかな、って思っていたので

 

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