ぶたくしのリプレイ公開計画

ぶたくしが趣味で書いたリプレイ置き場です。

「夜汽車」6.第1サイクル第4シーン 明かされた過去

 ※シノビガミを既にご存知の方向け
 ※公式シナリオ使用、秘密公開あり
 ※PC1 如月陽子の視点で進みます
 ※今回ちょっと長めです

 

GM 最後は源さんのシーンですね

源衛司 お約束どおり、陽子さんの秘密を調べに行きましょうか

如月陽子 はーい、では陽子出ます

源衛司 他の方はご自由にという感じですね

王馬我刻 じゃあ付きまといますね

源衛司 ストーカーかな?

王馬我刻 「ロボも行こう!」

長月梓 「わかった」

王馬我刻 「録画しといて!」

長月梓 「録画機能は搭載されてるのかな?」

王馬我刻 「搭載されてると思うよ!」

長月梓 「じゃあ録画するね」

GM 野次馬だ

如月陽子 盗撮だ

シーン表 窓越しに通過する駅のホームが見える。しかし、その駅の名前をどうしても読むことができない。どうにも、日本語には見えないのだが・・・?

 

 

源衛司 「通り過ぎていく駅の看板を見てみたんですけど、日本語じゃなさそうですね。いたのって日本ですよね?」

如月陽子 「そうだと思うんだけど」

源衛司 とりあえず、猫に噛まれた傷を治しますね。兵糧丸を使います

如月陽子 「噛まれちゃったの?大丈夫?」

源衛司 「大丈夫です、よくあるんですよ。でも猫って色んなことを知っているんですよ」

如月陽子 「そうなの?」

源衛司 「ですから、この夜汽車がどんなものなのか、ってことまで調べてくれるんじゃないかなって、ちょっとだけ期待しています」……ここでサポート忍法の補給を使います(ころころ)成功したので兵糧丸を1つ補給しておきます

王馬我刻 これが金の力

源衛司 「どうやら僕はお金持ちの家に仕えていたようですね」

如月陽子 「へー!確かにそれっぽいもんね!」

源衛司 「そうですか?でももしかしたら陽子さんも記憶を取り戻したら、先程言っていたようにアイドルかもしれませんしね?」ってにっこりしていますね

如月陽子 「そうだよね~!それだったら嬉しいな~!」

源衛司 「そうそう、この夜汽車の中にですね、衣装室みたいなところがあったんですよ。アイドルだったときのために、衣装合わせしませんか?」

如月陽子 「えー!見るだけなら見てみたいな!」って言ってついていきますね

源衛司 「もしかしたら色々服を着たりしていけば、昔こんな服装をしていたな、と職業がわかったりとか、あるかもしれませんしね。こちらの服なんてどうですか?」

如月陽子 「あっ素敵!早速着てみるよ!」ってあれこれ着てみます

源衛司 ということで、変装術で変装させて秘密探ります(ころころ)成功です

王馬我刻 「ほらロボット!生着替えだよ!」

長月梓 「生着替え?」

源衛司 撮影してるんだ!?

如月陽子 さすがに扉とか閉じてると思いますけど

王馬我刻 「ロボット、残念だったね」

長月梓 「録画したものはどこに記憶されるの?」

王馬我刻 「どこにって……君のデータのことなんか知らないよ」

長月梓 「でも僕のデータベースにアクセスできるのは僕だけ」

王馬我刻 「うーん、その時は君の頭を開いて探すよ。カパッて」

GM ではPC1の秘密をPC2へお渡しします

 

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PC1の秘密→PC2
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源衛司 う~…わぁ……うわぁ……どうしよう……

如月陽子「衛司さん?」

源衛司 陽子さんの方をハッとした感じで見ますね

如月陽子  「あれ?衛司さん、どうしたんですか?」

源衛司 「そうですね、ちょっとだけ、陽子さんの抱えているものがわかってしまったかもしれません」

如月陽子 「ほんとほんと?アイドルだった?」

源衛司 「アイドル……そうですね、アイドル、でしたよ」って言って悲しい顔をしていますね

如月陽子 「え~気になるよ~!じゃあ記憶、交換しようよ!」

源衛司 「……陽子さんは、悲しいことを知ってしまったら、後悔、しませんか?」

如月陽子 「うーん、想像できないけど、やっぱり私自分のこと思い出したいし大丈夫だよ!それにもし悲しい気持ちになっても衛司さんがいるでしょ?きっと衛司さんだったら、慰めてくれると思うんだよね!」

源衛司 「僕は……でも……どちらのことも、考えたいんです」って言ってますね!はあ~もう~!

如月陽子 どちら、っていうのが何を指しているのか、PL的には長月さんだと思いますが、陽子視点だとわからないので、頭に?マークを浮かべていますね

源衛司 「でも、知るために来たんですよね…お互いの記憶、まだ見るには早いと思います」って言い出しますね

如月陽子 「え~!?なんで?衛司さんの記憶、いいの?」

源衛司 「僕も知りたいですけど」

如月陽子 「衛司さんもたぶん自分の記憶、知っておいたほうがいいと思うんだけどな?……私が何かヤバそうなことを抱えてるってことはわかってるんだけど、やっぱり私は知りたい」ってちょっと真顔になります

源衛司 「わかってます。いずれ陽子さんは知ってしまうと思いますし、知ろうと思っているということはわかっています。それでも、今ここでこれを知ってしまっていいのか、もう少し考える時間が必要だと思うんです」

如月陽子 「ええ~~?」

源衛司 ちょっとGMに確認しますね?

如月陽子 いってらっしゃいませ

長月梓 GM取られちゃった

源衛司 返すので許してください

王馬我刻 果たして無事に帰ってくるのだろうか

長月梓 それな~!無事に帰ってこないだろこれ!

 

源衛司 はーい……OKです。「わかりました。そこまで言うのであれば。お約束、でしたしね。お伝えはします」

如月陽子 「ありがとう衛司さん!」

源衛司 「けど、すぐに結論を出す必要はないと僕は思っています」……ではPC1の秘密を差し上げましょう!

GM  わかりました。ではPC1にPC1の秘密を渡します

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■PC1(如月 陽子)
【使命】
推奨:鞍馬神流
自分の記録を取り戻す。
【秘密】
PCたちは、全員幼いころからの親友である。
しかし、忍務の途中、自分の愛する人だとは知らず、敵対する忍者(PC3)(長月梓)を殺してしまった。
あなたは、愛するPC3(長月梓)を自らの手で殺したのだ。
あなたは、この【秘密】を見たら【使命】を「PC3(長月梓)につぐないをする」に
変更しても良い。
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如月陽子 あー………はぁ………うわあ……

源衛司 あの、気持ちはわかっていただけたかと

如月陽子 はい、あの、本当にすみませんでした。確かにこれは……

源衛司 そして私はPC3の秘密を持っている

如月陽子 そういうことですよね!……陽子は一気に顔面が真っ青になります

源衛司 「すみません……」

如月陽子 青い顔のまま「そうだ、衛司さんの方も、渡さなきゃね、うん、約束、だもんね」と言って、PC2にPC2の秘密を渡します

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PC2の秘密→PC2
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源衛司 あ~そうなんですか……いやちょっと待ってください?GMに質問します

 

王馬我刻 「あそこすごく楽しそうだな!いいな~ロボット~!」

長月梓 「手を繋ごうか?……大丈夫、僕がいるからね」って声をかけるよ

王馬我刻 「ええ~?冷たいよ~」

長月梓 「手は多分冷たくないよ」

王馬我刻 「保温機能?」

長月梓 「うん、たぶん」

王馬我刻 「地味な機能だね。目からビームとか出せばいいのに」

長月梓 「目からビームは出ないけど」

王馬我刻 「腕がちぎれて飛んでいったり」

長月梓 「それもできない」

王馬我刻 「悲しい~」

長月梓 「でも大丈夫だよ。だから僕のこと嫌いにならないでね」って言って手を繋いでる

王馬我刻 「え?うん?うん。大丈夫だよ、これ以上嫌いになったりしないから」

長月梓 これ以上とか言ったお前を殺す!お前のことは殺すけど王馬のことは……

 

源衛司 じゃあ自分の秘密を見たら「ああそうか、そういうことだったんですね」って言ってますね。「はは、そうか」

如月陽子 「衛司さん……そうだった、みたいです」

源衛司 「そうだね、確かに僕はそう思ってた。でもやっぱり悲しい」

源衛司 「……少し、考える時間が必要そうですね。でも、僕はそうなるのも、悲しいことかな、って思ってますよ」

如月陽子 「どういうこと?」

源衛司 「たとえ辛くても、ってことですよ」

如月陽子 「……ちょっと一人で考えてみる。ありがとう衛司さん、教えてくれて」

源衛司 「もしかしたら辛くさせてしまっただけかもしれませんけど」

如月陽子  「そんなことない!ありがとう、衛司さん」と言って手を一度ぎゅっと握って、走り出します。他に話すことはありますか?

源衛司 今の段階ではPLが整理できていないので、見送ります。それからそこにいる二人に

王馬我刻 じーーーっ

源衛司 「二人とも見ていらっしゃったんですよね?」

長月梓 「見てたけど」

王馬我刻 「いちゃいちゃしちゃって」

源衛司 「いや、そういうのじゃないですよ」って悲しい顔をしていますね

王馬我刻 「ねえねえ、その秘密の話って後で教えてくれるの?」

源衛司 「秘密……君には教えられないかもしれない」って王馬さんに言います

王馬我刻 「悲しい~」

長月梓 それに対しては「ダメだよ」って言います

源衛司 「ダメって、どういうこと?」

長月梓 「いずれ、また、きっと。でもまた今はいい。僕も知りたくないんだ」

源衛司 「いずれは言わなきゃいけないことだと思っています」

長月梓 「それでも僕は」って言って、王馬と繋いでいる手をもう一度ちゃんと繋ぐよ

源衛司 「確かに、何もかもなくなれば楽なのかもしれないけど」

長月梓 「やめて、君までそういうこと言わないで」

源衛司 「そうだけど、でも君は……いや、また後で話そう。今はちょっと僕も気持ちの整理がついていない」って言ってそこから去っていきますね。そのままシーンエンドです

 

長月梓 これ1サイクル目っていう恐怖ね

源衛司 手番を間違えた顔をしていますね。こんなものを抱えることになるとは…

 

如月陽子 (こう来るかー辛い!陣営としては、記憶を取り戻したい衛司さんvs記憶を消したままにしたい王馬さん、かな?けど陽子と長月さんの立ち位置が今の状態じゃわからないな。あと陽子の使命は「長月さんにつぐないをする」に変更しても良いって書いてあるけど、つぐないって何だ?とりあえず長月さんの秘密を見ないことには何ともわからないな。次の手番で抜きに行こう)

 

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