「夜汽車」10.第2サイクル第1シーン(後編) いつか知ること
※シノビガミを既にご存知の方向け
※公式シナリオ使用、秘密公開あり
※PC1 如月陽子の視点で進みます
※短いです
GM それでは一度シーンを区切っていた、陽子さんと長月さんのシーンに戻してもよろしいですか?
如月陽子 あっはい、ありがとうございました。整理できました
GM では秘密を抜いた後のところから
如月陽子 陽子は元から顔色が青かったんですが、もっと青くなりました
長月梓 「それは僕には必要な記憶?」
如月陽子 「……貴方は知りたいんだったっけ?」
長月梓 「僕は、みんなにも自分にも、必要ないと思ってるよ、って。でもね、一つだけどうしても、僕にも多分やらないといけないことがあるんだ」
如月陽子 「それは、なに?」
長月梓 「人の心、それは僕が何かはわからないけれど、それは傷つきやすいから、僕は守ってあげなきゃいけないんだ。そう思ってるんだ。でもいずれみんなわかってしまうから」
如月陽子 しんどみを感じます
長月梓 「僕がどれだけ嫌だって思っても、みんなが忘れてくれていいって思っても、無理だから。そしてたぶんいつかは、僕も知らなきゃいけないと思う」
如月陽子 「……どんな時でも私は貴方の味方だって、信じて、くれますか?」
長月梓 「信じ、たい、信じたいし、信じさせたい」って言うかな
如月陽子 「私は信じて欲しいなって思うよ。いつか貴方がそう思えなくなる時が来るかもしれないけど、私がずっとそう思っているってことだけは覚えておいてほしいな」
長月梓 「うん、わかった」
如月陽子 「ありがとう。あなたとお話できて良かったよ」
長月梓 「うん」
如月陽子 シーン終わります
如月陽子 (えー!しんどすぎる!つら!なんだこれ!どうすればいいんだ!いずれにしても、長月さんがどう動くかによって変わってくるな。それにしても何で長月さんは王馬さんにあんなに優しいんだろ?やっぱPC4の秘密も見たいなー!)